2017年1月29日 子入谷雪上ハイキング例会 男7名 女5名 計12名
南国生まれの私にとって、雪を見るだけでも嬉しくなりロマンを感じます。（雪国の人には申し訳ない）
先週の大雪ですっぽり覆われた小入谷の集落の端から、ワカンをつけていよいよワカンデビューの時が来ました。ワクワクします。他にも新品のワカンでデビューの人が２～３人。（会長は山スキーを履いていました）天気は快晴、風はなく、まるで春先のような陽気の中、快適にズンズン進み「楽勝じゃん」と思っていると突然、ズボッと膝近くまで沈みこみ、「あれっ！前の人の足跡に沿って歩いているのに、な？？？」。 訳分からないまま必死に歩いていると、リーダーから「下ばかり見てないでまわりの風景も楽しんでほしいな。」との声。よく見ると雪上に動物たちの足跡が、大きいものから小さいものまで幾つもついています。ウサギ？キツネ？タヌキ？シカ？大きいのは…クマ？大きめの鳥の足跡もありました。上の方まで行くと遠くには白い武奈ヶ岳も見え、すばらしい光景です。
山はいいなぁ。楽しくなりテンションも上がったところで焼尾地蔵に着き、休憩をしてエネルギー補給。そこから先は林道を外れて、斜面をラッセルしながら登るとのこと。えっ！こんな急な所を…と思いながらも、初めてのラッセル体験に興奮してしまいました。先輩たちに教えてもらいながら、雪にまみれながら、ようやく上の林道まで這い上り、またしばらく進んだところで昼食。おにゅう峠までもう少しかかるとのことでしたが、全体に雲も広がり、今日はここまで。復路は往きで通らなかった林道を、何度も何度も足をとられながら下っていきます。 （山スキーの会長は、お先に～とスイスイです）お地蔵様を過ぎると今度は林道ではなく尾根をラッセルしながら下るとのこと。ひぇー！先輩たちは道なき道が好きなんだなと少しドキドキしながらついていくも、雪と格闘し（いや、戯れ）ながら、最後には斜面を尻スキーで降りるなど、結局最初から最後まではしゃいでいました。
やっぱり雪遊びは楽しいなあ。永田リーダーや同行の皆様のおかげで楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
報告：Ms.Taka.Mi
