西山~方須張山 ~舟坂峠


2017年3月12日(日) 西山~方須張山 ~舟坂峠

 雪の心配も無駄になり、稜線に少しだけの雪塊があるくらいでここ数日の寒さも関係が無かったようです。
さて、登り口をどちらからにしようかと迷いましたが、清住谷川サイドの猪垣の扉についているところから山に入り谷を詰めていき稜線に這い上がりました。P453,P615への登りは堪えます。P615で少し遅めの昼食。ここまでくれば、方須張山(716)は、そんなに辛くなく登ることができます。
 きれいな稜線上を歩くのは気持ちがいい。方須張山はホントに何もないピークでした。よくある山名札もなく周りの景色もなく、去年に登った対面のカヤマチ山も頂上からは見ることができなかった。葛野峠への下り尾根を確認だけをして、稜線上を進みます。ほかの登山者にも逢わない静かなルート(殆ど獣道)で、地図を見ながら稜線から張り出している枝尾根を確認しながら、山寄上山四等三角点(667)までやってきました。
いよいよここから舟坂峠に向けて下りますが、思ったより急斜面ではなかった。山寄上へ下りるほうは道がはっきりとしていますが、氷上町側はなぜかうっすらとした踏み跡。ピンクのテープを頼りに急斜面のトラバースが続きます。谷芯近くまで降りてくるとピンクのテープも無くなり、谷芯の小さな尾根上にルートを取り下りますが、伐採した材木が谷を埋め尽くした状態になっています。堰堤が見えるところで右手方向に進んでいくと、ピンクのテープが表れて最後は渡渉地点にたくさんのピンクのテープがぶら下がっていました。やっと下りることができ、林道に到着です。今日は時間がかかりましたが、久しぶりに充実感を覚えました。 (Mr. Naka Hiro)


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