2022年6月26日（日）小秀山
梅雨前線の動きや南から入る湿った空気の影響で不安定な天気が予想され、前日ギリギリまで迷った末に例会の実施を決めた。当日は朝から曇り空で、乙女渓谷キャンプ場から二ノ谷ルートに入るとすぐに木道歩きが始まる。木道は渓谷沿いに整備されていて、ひんやりした空気に癒されマイナスイオンをたっぷり浴びながら何百段もの階段を登り詰めると、落差80mの夫婦滝の男滝が現れる。滝から先はガラガラした岩場の急登が続き、岩と木の根っこが複雑に入り混じった難所の“カモシカ渡り”を登り切ると、三ノ谷との分岐に出る。そこから小ピークの兜岩を過ぎると傾斜が緩くなり、なだらかなアップダウンを繰り返して山頂へ。山頂手前の避難小屋で昼食をとった後、長い長～いジグザグ道の三ノ谷ルートから下山した。残念ながらガスで山頂から御嶽山は望めなかったものの、雨に降られることはなく、渓谷あり岩場ありの変化に富んだ山歩きを楽しんだ。（S.I.）
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国土地理院の電子地形図（タイル）にＧＰＳトラックデータを追記して掲載
