綿向山 例会


2017年1月4日 綿向山 例会

今回の竜王山から綿向山への例会は、体験山行の方を含め総勢15人での山行となりました。
8:50、綿向山駐車場着。巷では樹氷の見れる山として人気があるそうですが、今日は1月4日で仕事始めのせいか、はたまた、あいにくの天気のせいか、まだスペースの余裕がありました。竜王山登山口で衣服調節を済ませ、いよいよ本格的に登っていきます。
私にとって初めての冬山登山でしたので、「防寒対策をしっかりして来てください」とのことでやたらと厚着していったのですが、ここまでは全く雪も風もなく汗をかいてしまうほどでした。プラスチック階段が続く急登を登りきると、竜王山頂上826メートルに。
ここからさらに綿向山を目指して歩きます。途中綿向山が見える場所で「あそこまで歩いて行きます」と教えて貰って、その遠さにびっくりしましたが歩いてみると意外と早く感じました。何度かアップダウンを繰り返すうちに雪が残っている場所が多くなってきて、また天気の方も晴れていたのが段々とガスって真っ白に。何となく雪山って感じがしてテンションが上がりました。頂上へと続く尾根道では晴れていれば、素晴らしい眺望と一面の雪景色が見られたとか。残念。
程なくして、12:30 綿向山頂上1,110メートルに到着。ここでもガスに包まれて全く眺望はありません。風もきつくなってきたので長居せずに、記念撮影を済ますとさっさと表参道の冬道より下山します。途中雪の残っている道でアイゼンを着けずに、バランスをとって降りる練習をしましたが、これがツルツル滑ってなかなか上手く歩けず難儀しました。
13:15、7合目の行者のコバで昼食をとったあと、さらに5合目小屋まで下山。本日お楽しみのおぜんざいをみんなで頂きます。調理も素晴らしく手際よく、お味も大変美味しくてついさっきお昼をたべたばかりなのに、おかわりまで頂きました。小屋のなかは暖かくお腹も満たされてつい、ほっこりと居ついてしまいそうでしたが、重たい腰を上げ最後のつづれおりの坂をヒミズ谷出合小屋まで下り、前を流れる小川で泥だらけになった靴やスパッツの汚れをとり、15:15、朝の駐車場まで戻ってきました。
樹氷は見られなかったけれど、一度登ってみたいと思っていた綿向山はやはり魅力的で楽しい山歩きとなりました。「おぜんざいパーティー」の企画からいろんな準備をしていただいたMr.Naリーダー始め、参加された皆様に大変お世話になりありがとうございました。 (Reported by the lady who this is the first experience of winter climbing.)

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