千石山、若狭駒ケ岳 北尾根下降


2016年11月25日 千石山、若狭駒ケ岳 北尾根下降

バス組12名、車組3名、天徳寺駐車場に集合して、今にも降りそうな冬型の天気の中9:15出発。瓜破の滝のもみじは残念ながら色付き不足で緑の中に黄色が斑になっている状態でした。
獣害防止ゲートを通り、林道の途中から沢沿いに近道を行き、再び林道に合流してヘアピンカーブの先端から急な尾根に取り付く。シダの生い茂った雑木を抜けるとP542手前で視界が開け、若狭テクノパークの白い建物群が真正面に。小休憩後すっかり葉が落ちて明るくなった稜線をたどり11時千石山到着。細い稜線を駒ケ岳に向かう。
途中P642では雲が切れて、小浜湾がくっきりと見えた。駒ケ岳頂上には12:40到着、北西に三角形の久須夜ヶ岳、南東に琵琶湖が臨める。高島トレールから北尾根に分岐、左後方に百里ヶ岳方面、右前方には登って来た千石山を眺めながら、冬枯れのブナ林の稜線を降りて行く。
途中P611下の鞍部まで林道が延びていた。最後に逆落としの様な急尾根を落合橋に降りたのが15:30。デポした車で数人が天徳寺へ。残りは明通寺まで歩き、いずれも檜皮葺で国宝の本堂、極彩色の内部がガラス越しに開示された三重の塔を鑑賞した。
このルート、高島トレール部分以外、踏み跡をたどることになるが、北尾根からの下降は何か所か間違い易いところがあります。瓜破の滝から千石山への登りは間違えることはないですが、下る場合は最後の尾根が広くて間違い易く、間違えると林道に戻れないので辺りを確認しながら慎重に下りて行くことが必要でしょう。       (O)

ヤマレコの記録はこちらをご覧ください。


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