赤岳(赤岳西壁主稜ルート変更)


1月14日(土)~15日(日) 赤岳(赤岳西壁主稜ルート変更)

天気予報がイマイチだが、何とか決行出来ないかと、とりあえずを重ねて出発するも、現地は雨。雪は先週から降ってないとのこと。しかも美濃戸林道は凍結の為、車両通行止め、予定外の歩行を余儀なくされ小屋へ向かった。
心配なのは雪の状況。無惨なアイスキャンディー、雪が滑り落ちた小屋の屋根、不安が掻き立てられる。小屋のご主人の意見を乞うも雪崩の可能性もある、ベルグラで気を遣って楽しくないだろう、自分なら行かない、自己責任でと言われ、、、電波が入らず最新の予報も見れず、なかなか雨も止まず、迷いに迷って出した答えは赤岳周回とルート変更。
泣く泣くギアとロープをデポし、時間を遅らせて出発した。
主稜の取り付きのトラバース前で準備しているパーティを横目に文三郎尾根を登る。程なく赤岳山頂到着。風も穏やかで暖かく、この上なく赤岳ブルー。でも、気持ちは違う意味のブルー。
チョックストーンまでのトラバース 道には雪崩るほどの雪もなく、視界もクリア、風も弱く、快適に登れたかもしれない、千載一遇のチャンスを逃してしまったという後悔ばかり。
山頂の絶景の感動薄く、そそくさと地蔵尾根から下山し、あっという間に赤岳鉱泉に到着、デポした荷物をパッキングして帰路へ。道中恨み節炸裂は言うまでもない。
今期中のリベンジ誓うも、虚無感が大きすぎてモチベーションを上げるには少し時間がかかりそうだ。

gpxトラックデータ(zipを解凍してください)

国土地理院の電子地形図(タイル)にGPSトラックデータを追記して掲載

 

担当:Y.S                                                              


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