歴史古道「頼政道」(1)


2022年9月10日(土) 歴史古道「頼政道」(1)

「山城には、古くからの道が残っている。その一つに、木幡の山塊を南北に走る頼政道という道がある。
道に名を残す頼政は、源三位頼政と呼ばれた源頼政のことで、1180年(治承4年)、平氏の横暴に腹据えかね、後白河天皇の第3子である高倉宮以仁王を奉じて平氏打倒の旗を揚げた。しかし、時に利なく、いったん入った近江の三井寺から、以仁王を伴って南都(奈良)興福寺を目指して脱出した…….(一部省略)……..頼政道はその時に通ったとされる宇治の平等院までの道である。」(例会用レジュメから引用)

長年にわたってこの頼政が通った経路の全貌を知りたいと思っておられたYリーダーが、いよいよ満を持してこの歴史古道「頼政道」を3回に分けて歩く例会を企画してくださいました。
この日、Yリーダーのもと京阪三井寺駅前に集まったのは、往時頼政公もかくや、としのばれる古強者6名と、これまた昔小町4名の総勢11名。800年の時を遡る旅の皮切りは、三井寺めざして琵琶湖疎水とともに進み、頼政一行も見たであろう琵琶湖の景色や古寺社、旧跡を一つ一つ訪ねながら、ゆっくりと逢坂山関址の石碑まで歩き、大谷駅で解散しました。(H.K)

gpxトラックデータ(zipを解凍してください)

国土地理院の電子地形図(タイル)にGPSトラックデータを追記して掲載


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前

ウェブサイトURL