岳連 野鳥観察会 例会


2017年2月26日(日) 岳連 野鳥観察会 例会

 良く晴れて気温5.2℃。地下鉄国際会館5番出口に55名集まった。フィールドスコープの後に並んで班分けし、野鳥を探しながら移動した。
 宝ヶ池連絡橋の上から岩倉川を見下ろした。コサギ、カワセミ、キセキレイ、モズ、エナガいた。なかでもカワセミ(翡翠)は人気で、ヒスイのような見事な羽色は見た者を魅了する。潅木に止まっていた、と見る間に水中へ直下降した。
 子供の国連絡橋を渡ると、親水護岸になった岩倉川の土手にツグミ、ジョウビタキがいた。石垣にいたイソヒヨドリが民家のテラスに飛んで行って、また舞い戻った。
 高野川に合流する地点まで来ると、流れに戯れるマガモのツガイがいた。樹上を飛び交うのはイワツバメで、橋の下に巣があるとか。ここから引き返す。
 「桜の森」に入った所で、コゲラのツガイがいた。葉を落とした桜並木の間からコンクリート造りの国際会議場がみえる。
 宝ヶ池が目の前に広がった。遠くに水鳥がいる。マガモだった。松の木の上にカワウがいた。全身真っ黒なのがカワウだと思っていたが、頭が白く、腹に白色部がある。これは若鳥らしい。
 池の木陰にオシドリがいた。宝ヶ池の目玉は何と言ってもオシドリである。雌雄異色で、オスはカモの中でも特に鮮やか。橙色の大きな三列風切羽根が良く目立つが、一方メスは地味である。
 グランドプリンスホテルの東側に来て、長代川と岩倉川が合流する長代橋を渡ると、木立の中で何か見つかったようだ、シロハラがいたという。岩倉橋まで行って、恒例の「鳥りあわせ」(出現鳥種の確認)をおこなった。鳴き声だけも含めて33種だった。
                                      作成:Mr.Ma.Tu


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前

ウェブサイトURL