堂満岳中央稜


(例会No.9761) 2024年1月13日(土)【堂満岳中央稜】

近年、岩の崩壊が激しいと聞いている中央稜へ8名で向かった。5日前にはかなりの降雪があったらしいが、この日は比較的暖かく融雪も進んでいるようだった。大山口を過ぎて3段堰堤の手前でギアの装着に取り掛かったとき、なんと!リーダーである私がアイゼンを忘れてきたことに気づいた。大失態である。アイゼン無しでも行けるだろうか…。3mの大岩はお助けロープで越えられたものの、その先はやはり危険だと判断し、独り駐車場へ戻ることにした。残りの7名は皆で力を合わせ、またもや岩の形状が変わったという1ピッチ目を突破。チムニー手前の3ピッチ目で時間切れとなり、ルンゼを4回の懸垂を経て下山してきたという。降りしきる雪の中、果敢に挑んだ7名を誇らしく思う。またしてもチムニーはお預けとなったが、今回の経験を次に生かしてもらいたい。私自身は忘れ物のないよう、改めて気を引き締めます。(S.I.)

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国土地理院の電子地形図(タイル)にGPSトラックデータを追記して掲載

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担当:Y.S


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