三郎ヶ岳


2021年12月25日(土) 三郎ヶ岳

JR嵯峨野線で保津峡のトンネルを抜けてしばらくすると、辺りは霧でミルク色。これぞ霧の亀岡、今日の山の期待が高まります。登りは曇り空の下、意外に暖かくて、休憩時間は水分補給と衣服調整に大忙し。けっこうな急勾配をガンガン上って、小口バス停から2時間弱で頂上に着きました。例会参加3回目、フレッシュ会員のOさんを真ん中にまずは記念撮影。そして、今例会を最後に亀岡例会は「Hリーダー、Mリーダーに託します」という気持ちを込めて、Tリーダーが長年使用(新品同様に保管)されていた会の旗を手渡されました。
さて、お昼休憩も終わってよいしょ、と歩き始めた束の間、茂みの間から展開したのは、目を見張る大パノラマ!そこはパラグライダー基地の広場でした。降りだした雨で濡れた滑走路(?)が滑りそうで、足がすくみます。あれが行者山?あそこが半国山?… 亀岡の山々が盆地の海に浮かぶ島のよう、ふもとの上池中池下池も田んぼも畑も地図のように見えました。このころから本格的な雨支度が必要になり、足元の悪い下山となりましたが、落ち葉を踏みしめてどんどん降ります。そして例会予告にあった「ぶっつけ本番の尾根探し」。偵察隊が数手に繰り出し、行ったり来たりも「(山には)歩きに来てるんだから(笑)」と元気な声が上がります。ついに見えた林道に21人、皆が滑るように降り立ってgps軌跡は平地につながりました。
古い由緒の松尾神社から産直・地場産の店「なごみの里あさひ」まで歩くこと約20分、農産品の買い物を楽しんで後、休憩スペースをしばし貸していただいて、懇親の一言自己紹介にて本例会の終了となりました。
深く豊かな亀岡を堪能し、また新たに亀岡の山々に出会いに行く期待の高まった一日でした。皆さま、お疲れ様でした。また来年もよろしくお願いします。(H.K)

gpxトラックデータ(zipを解凍してください)

国土地理院の電子地形図(タイル)にGPSトラックデータを追記して掲載


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