全日本登山大会 島根大会 三瓶山&石見銀山


2016年11月4日~6日

11月4日(金)晴
朝から天気良し、日中の高速バス乗車は初めてそれも西へ向いて、JR高速バスは烏丸口バスターミナル発車。
今も宝塚トンネル付近で一寸渋滞後、米子道に入ると通行車両少なくスイスイ、途中2ヵ所SAで休憩、朝が早かったのでウトウトしてる間に12時前、JR松江着いた。
駅前の食堂で日本海の新鮮な「お魚」、海鮮丼を美味しく頂き、満足。
そして向かいの「松江テルサ(大会会場)」へ全国から200人弱の参加で会場は一杯でした。
歓迎セレモニーは安来節の民謡と踊り(泥鰌掬い(どじょうすくい)、流石に本家、仕草が上手だ)。
この後、開会式いつもながら役員の挨拶、来賓祝辞と時間が長いそして記念講演1時間で皆さんウトウトも仕方なし。
次にバス揺られ2時間、またウトウトして三瓶山麓「国立三瓶青少年交流の家」へ移動今度は開始式、またまた役員の挨拶、来賓祝辞と堅苦しい(京都大会では一考を、開会式
開始式を一本化)、やっと夕食(バイキング+缶ビール1本)で肩の荷降りた。

11月5日(土)晴
朝から快晴の登山日和、バイキング料理をしっかり食べ、我々Bグループは「女三瓶山」を目指し、明るい雑木林の中をゆっくりペースのルンルン気分で歩く。(昨日と大違い)
電波塔が立ち並ぶ尾根を過ぎ、女三瓶山への尾根は岩登り、断崖で切り立った所あり一寸スリルを感じ、広い頂点「女三瓶山953m」に立つ、アップダウン後「男三瓶山△1126m」登頂、360度の大パノラマ、母親、子、孫+太平山のなだらかな山々に紅葉がチラホラ、頂上は広く枯れススキが風に揺られ晩秋を感じました。
集合写真を撮り、真っ青な青空の下、二段重ねの豪華なお弁当を美味しく頂きました。午後からは急な下りの連続、日陰で湿っており滑り易く慎重に下る、そして長いジグザグ道で足が疲れました。
 途中、山腹からハート型の「姫逃池(ひめのがいけ:大昔から悲恋の伝説で知られる、パワースポット」を見たが下山後、目の当たりに見ると静かな小池。 14過ぎ「国立三瓶青少年交流の家」に帰りバスで松江市のビジネスホテルα-1に狭い個室だが気楽で落ち着けた(京都大会でも一考すべき)。
 18時、松江テルサ(昨日、開会式)で閉会式(懇親会)、これまた豪華なお弁王+刺身一皿+飲み放題?メインイベントは「石見神楽:6匹の大蛇(おろち)との大立ち回りの末、退治、お囃子も圧巻」、踊り手、お囃子衆の中に今日の山行を共にした数人が居られ、拍手、大喝采、大盛り上がりでお開きとなった。(京都大会も考えなくては)
11月5日(土)曇り
午前3時、雨音で目覚めるも6時には上りホッとしホテルに荷物預け「石見銀山」へ、JR快速で地元「大田市(おおだし)」下車バスで「大森」、ここからは散策道をテクテク石壁に掘られた「五百羅漢」、寺院跡、多数の間歩(まぶ=坑道の入口でこの山中に約600ある)、清水(せいすい)では大規模な製錬址巡り(山登り?)で当時の技術が解った、最後にお目当ての「龍源寺間歩(坑道)」を一周、抗内は低く、狭く、換気悪く、湿気、浸水等で作業環境劣悪で抗夫は30歳代が寿命とは悲しい。帰りは下り道で早く「大森」バス停へ丁度広島からの高速バスに乗車「太田市」で昼食。JRは1列車早く乗れ、松江市に即、タクシーで「松江城(昨年、国宝に昇格)」へ外観は建立時の原型で優美ながらも黒色でドッシリしたお城で敷地も広大。閉城、ギリギリまで見学ラッキーでした。
 この後、ホテルで荷物を引き取り駅前のお店でお目当ての「のどぐろ(美味なお魚です)」を肴に反省会後JR高速バスで23時前に帰京。
 今回はお天気に恵まれ、また計画通り完了、100点満点の例会でしたが石見銀山は奥深く今回だけでは足りない様でした。
京都大会のヒントは集まった様です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前

ウェブサイトURL