金剛童子山


2019年10月6日(日) 金剛童子山

金剛童子山(614m)の例会は、今回も雨中山行となりましたが、午後から好天となり、順調に周遊コースをたどることが出来ました。
 参加の7名は、10時50分ごろにふもとの味土野(京丹後市弥栄町)に着き、準備を終えて、まずは戦国時代のヒロイン・ガラシャが隠棲していたという女城(めじろ)跡に立ち寄りました。実父・明智光秀が本能寺の変を起こし敗れ、羽柴秀吉の天下となって、嫁ぎ先の細川家は恭順の意を表し、ガラシャを領地の味土野に幽閉したということです。
 女城跡を見たあと、登り口から山頂を目指しましたが、前回(7月)と同様、中腹付近で降雨となり急ぎ雨具を付けて山頂へ。
 山頂では、三角点にタッチして昼食を摂りましたが、好天になったものの風が強く肌寒く感じられました。集合写真を撮って山頂を辞し、登り直した展望台からは、白波寄せる日本海、それを囲む山々が望めて一同、満足の様子でした。
 帰路は林道を下り、スタートの味土野に戻りさらに男城(おじろ)跡にも足を延ばしました。男城は、ガラシャを警護する者らが詰めていたところです。女城跡とは谷を挟んだ北側の台地に位置し指呼の間に望め、案内板によると、当時は女城と男城間に直線の一本道がつながっていたと伝えています。ガラシャ大滝を眺めて帰りました。

味土野11:05-12:15山頂(昼食)13:10-展望台13:20-14:10味土野 男城跡へは、往復20分ほど。  (K.S.)
                                      


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