笈ヶ岳


2017年4月28日(金)~30日(日) 笈ヶ岳

10年位前の例会で実施されたコースで登りました。
28日夜は登山口近くの道の駅で前泊し、翌日早朝から登山口に移動、中宮発電所の導水管の横の長い階段を登り、山毛欅尾山(ブナオ山)までの急坂の所々で藪漕ぎになりました。昼頃に北側の山の天候が悪化、あっという間にこちらの上空をアラレを降らせながら雲が通過し、白山の方向へ移動していきました。雷鳴が聞こえていましたが、影響はありませんでした。14時頃にテント泊地の冬瓜平に到着し、夜までゆっくりと休みました。放射冷却でちょっと寒い夜(氷点下数度)を過ごし、翌日不要な荷物はテントに置いて、4時過ぎに笈ヶ岳に向け出発、凍りぎみの雪の上をアイゼンで踏みしめて進みました。
山頂から雄大な白山などの残雪の山々の景色を楽しみました。テントに戻って撤収、下山途中、左の尾根に行くべき所を真っ直ぐ行ってしまいましたが、すぐに間違いに気づき正しいルートに復帰しました。下山の藪漕ぎはちょっとだけ登りより楽でした。下山後、道の駅「禅の里」で入浴し帰京しました。
もう一度このコースを登りたいかどうかは微妙に思うハードな山行でしたが、メンバーの皆様のご協力で無事帰って来れました。
歩行距離:23.6km 歩行時間:17時間10分累積登攀高:およそ2,190mでした。   Mr. Haru Ike


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