2016年12月7日 関宿～観音山～筆捨山～羽黒山～関宿 例会
里山歩きはメジャーな山にないは難しさがある。地図にない道、標識のない分岐、まぎらわしい枝道など一度歩いてしまえばなんでもないのだが初めて歩く時は難儀する。しかしそれはそれで又面白い。今回の関の三山はこういった部分がいくつかあり、何回かルートを外れ引き返したりした。
JR関駅から宿場町の面影を残す関宿を通って一番目の山、観音山登山口に向かう。関ロッジの石仏めぐりと書かれた階段から筆捨山を目指したコースを歩く。160年前に彫られた石仏が次々と現れる石仏コースはここだけでもじっくり歩いてみたい気がする。 ここから筆捨山まではアップダウンはあるが比較的視界のひらけた広い道である。だが頂上付近は急階段、一汗かいて12時すぎに頂上へ、ここで昼食とする。筆捨山から次の羽黒山までは途中まで戻り羽黒山分岐へ、ここから羽黒山に向かう。地域の情報では羽黒山分岐から羽黒山の部分は道迷い、滑落の事故が多いとのことで慎重に歩く。皆で目印を見落とさないように歩くが枝道が多くコースを外れがち、分岐からすぐに古びたロープのかかった岩場に着く。岩場のトラバースは避けたいところ、丁度下に巻き道があったのでここを通る。その先にも岩稜尾根に向かう分岐があったが安全な下の巻き道を通る。次に道は大きな岩に阻まれるが人一人がやっと通れる隙間がある。ここはザックを外し通過、今日の参加者皆スリムで良かった。何回か岩場の巻き道を歩いて14.20羽黒山に到着した。下山は歩き易い登山道を羽黒権現神社へ、そこからは舗装道を小野川沿いに関町富士ハイツを通って関宿へ、16.00 ここで解散した。 (Mr.Ba)
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