岳連 紅葉観察会 例会


2016年12月4日 岳連 紅葉観察会 例会

精華大学前から5分ほどで更雀寺(きょうじゃくじ)である。京大上賀茂試験地に着く。カエデは新分類体系ではムクロジ科になる。カエデの名前の由来はカエルの手に似ていることによる。とくに日本には固有種が多い。
湿地を敷き詰めるような赤茶色の落葉はメタセコイヤである。見上げると20m程の高木だった。メタセコイヤはセコイアに「メタ」(その後、変化したの意)の接頭語をつけたもの。和名はアケボノスギ。
その先で奇妙な気根をニョキニョキ出しているのは、「ラクウショウ(落羽松)」。スギ科ヌマスギ属の落葉針葉樹。ラクウショウとメタセコイヤは良く似た高木だが、ラクウショウはスギの仲間なので、葉は線形で葉は互生している。メタセコイヤは対生。大きな葉が落ちているのは「トチュウ(杜仲)」。
深い落ち葉を踏んで歩くと「アベマキ」があった。「ヤマコウバシ」は、冬になっても葉を落とさない。「ナツツバキ」は仏教の聖樹、フタバガキ科の娑羅樹に似ているので、別名シャラノキ(娑羅樹)。花は白く、朝に開花し、夕方には落花する一日花である。樹皮はツルツルしてカゴノキやサルスベリに似ている。「ヒメシャラ(姫羅樹)」はナツツバキに似るが花も葉も小ぶり。
「ベニマンサク」(マルバノキ)はマンサクの仲間だが秋に花が咲く。「ヒトツバタゴ」は一つ葉のトネリコという意味。日本原産、対馬(上対馬町鰐浦)は日本最大のヒトツバタゴ自生地で何千本もの白い花が山を真っ白に染め上げる。別名ナンジャモンジャ。「アオモジ」はクスノキ科。一部紅葉していた。匂いが良い。「カシ」(樫)はカタシからカシになった。
「アオダモ」はモクセイ科。木製バットはアオダモで作られ20万本が製作されている。そし精華大学前から5分ほどで更雀寺(きょうじゃくじ)である。京大上賀茂試験地に着く。カエデは新分類体系ではムクロジ科になる。カエデの名前の由来はカエルの手に似ていることによる。とくに日本には固有種が多い。
湿地を敷き詰めるような赤茶色の落葉はメタセコイヤである。見上げると20m程の高木だった。メタセコイヤはセコイアに「メタ」(その後、変化したの意)の接頭語をつけたもの。和名はアケボノスギ。
その先で奇妙な気根をニョキニョキ出しているのは、「ラクウショウ(落羽松)」。スギ科ヌマスギ属の落葉針葉樹。ラクウショウとメタセコイヤは良く似た高木だが、ラクウショウはスギの仲間なので、葉は線形で葉は互生している。メタセコイヤは対生。大きな葉が落ちているのは「トチュウ(杜仲)」。
深い落ち葉を踏んで歩くと「アベマキ」があった。「ヤマコウバシ」は、冬になっても葉を落とさない。「ナツツバキ」は仏教の聖樹、フタバガキ科の娑羅樹に似ているので、別名シャラノキ(娑羅樹)。花は白く、朝に開花し、夕方には落花する一日花である。樹皮はツルツルしてカゴノキやサルスベリに似ている。「ヒメシャラ(姫羅樹)」はナツツバキに似るが花も葉も小ぶり。
「ベニマンサク」(マルバノキ)はマンサクの仲間だが秋に花が咲く。「ヒトツバタゴ」は一つ葉のトネリコという意味。日本原産、対馬(上対馬町鰐浦)は日本最大のヒトツバタゴ自生地で何千本もの白い花が山を真っ白に染め上げる。別名ナンジャモンジャ。「アオモジ」はクスノキ科。一部紅葉していた。匂いが良い。「カシ」(樫)はカタシからカシになった。
「アオダモ」はモクセイ科。木製バットはアオダモで作られ20万本が製作されている。て食べられる。シカも好んで食べる。「ソヨゴ」はモチノキ科で、葉は風に波打つ。さくい。折れやすいがしぶとく、倒木更新して上向きに伸びる。その根性は人生に例えられる。葉を炙るとパチパチはぜる。「タラヨウ」は葉に文字を書くことができるので葉書の木で知られる。火で炙ると文様がでる。
高くなって木の間から比叡山が見えた。
見晴らしの良い展望台(標高230m)に出てここで昼食になった。京都市内が一望できる。
次第に雲が厚くなり、午後の予定を早めて下山した。(Mr.Ma)


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